○足裏反射区療法の歴史

古代エジプトの壁画にも人の足を触っている絵が描かれているように、足に関する療法は古くから世界中にありました。

 

 

 

中国で現在の鍼灸やあんまのもとになったものが20世紀のアメリカやヨーロッパに伝わり、ゾーンセラピーとして一躍注目されました。

 

 

 

 

 

なかでも、スイス人のヘディ・マザフレという看護師がまとめた研究は、現在のフットリフレクソロジーの原型となりました。

 

 

 

その研究成果を、カトリックの普及とともに台湾で広めたのが現在のフットリフレクソロジーといわれています。

○足裏はあなたの主治医

 

足裏を見てください。

 

□がさがさに荒れているところはありませんか。

 

□角質がたまってタコやウオノメに悩んでいませんか。

 

 

 

足裏をもんだり押したりして刺激してみましょう。

 

□足は冷たく硬くはありませんか。

 

□米粒を砕いたようなザラザラとしたしこりはなかったでしょうか。

 

 

 

爪のはえ方、足指のかたちはどうですか。

 

ふくらはぎの「むくみ」や「つり(こわばり)」に悩んでいませんか。

 

 

 

実は、これらはすべて身体の不調と関わりがあります。

 

足裏はあなたの健康チェックに最適な場所なのです。

 

 

 

○足裏反射区療法とは

 

足裏には、身体のすべての臓器や器官につながっている反射区と呼ばれている場所があります。

 

 

 

反射区を刺激すると、脳に信号が送られその部位と関連する臓器や器官に働きかけると考えられています。

 

 

 

□足をもむことで老廃物が流れます

 

□血液循環がよくなり酸素と栄養が体中に行き届きます

 

□どの臓器にも負担がなく副作用の心配がありません

 

□脳への伝達経路がよくなり認知症の予防にも効果的です